« 傷心を癒すもの | トップページ | 海辺の花々 »

2017年6月 2日 (金)

サドノウサギ

出会いとは不思議なものだ。
お山の上の施設で景色を眺め、帰ろうと振り返ったら建物の隅っこでうずくまる小動物・・・・。

なに? 置物・・・?? ぬいぐるみ・・・???

Seoto20170165
小さなウサギが微動だにせずうずくまっていた。
これって・・・ ???

施設に入り従業員に、ウサギ飼っています?と問うとNOの返事。(^-^;
従業員を案内して戻ってみると、逃げもせずに同じ場所でフリーズ中。

まったく動かないけど、鼻が時々ピクピクしているから生きていることは間違いない。

Seoto20170167
試しに近くの葉っぱを投げてみたら、ちょっとだけ動いた!
従業員の話によれば、珍しい佐渡固有種のサドノウサギとのこと。
以前、1回だけ山道で道路端から飛びだして逃げて行ったウサギを見たけど、こんなに近くで、その気になれば捕まえるのも容易な(NG!)希少種との出会いは初めて。凄いね・・・(v^ー゜)!!

なんで、こんな所にうずくまっているのか、私が離れても逃げ出さなかったのか判らないけど、おそらくテンや猛禽にでも追われてここに逃げ込んだのかも知れないね。

Seoto20170166
二ホンノウサギの亜種で佐渡固有種のサドノウサギ。
その昔、増えすぎたサドノウサギを間引きするためテンを放したとか・・・。

その結果、今ではサドノウサギは準絶滅危惧種に指定されるほど数を減らし、テンは大繁殖し島中で闊歩する・・・。

まぁ、農作物を食い荒らすウサギは農家の方にとっては厄介者だろうけど、それでも人が自然の生態系に手を入れると、ろくなことは無いような気がするね。

この子、まったく逃げる気配が無く、従業員の方がこの後、植木鉢の受け皿に水を入れて近くに置いてやったけど、相変わらずフリーズ続行中。

この後どうするのか気になるところではあったが、いつまでも見ているわけにもいかず、元気に生きて行けよ!と願い、この場をあとにした。

|

« 傷心を癒すもの | トップページ | 海辺の花々 »

Ⅲ野山の出逢い」カテゴリの記事

コメント

サドノウサギ 増えすぎたからテン敵放して・・・結果 絶滅危惧種・・・同様の事例は各地にありますね。
駆除のためとはいえ・・・天敵が増えすぎては 本末転倒ですよね。
貴重な在来種や固有種の保存を最優先してほしいものです。
日本は 外来生物受け入れにも甘いですよねannoy
以上は さらっと読み流してください('◇')ゞ


佐渡の固有種のウサギ 可愛いですね。
フリーズ状態だったのは やはり 何かに追われていたのでしょうね。

滅多にない出会い 貴重でしたねscissors

投稿: zucca | 2017年6月 2日 (金) 20時48分

cloverzuccaさん コメントありがとうございます。
同感ですね。
鳥に限らず、こんな貴重種に出会えたことはラッキーでしたが、きっと幸運の女神さまが居たのでしょう。o(*^▽^*)o

投稿: せおと | 2017年6月 3日 (土) 11時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/561451/65361119

この記事へのトラックバック一覧です: サドノウサギ:

« 傷心を癒すもの | トップページ | 海辺の花々 »