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2016年6月29日 (水)

里の朱鷺

先週末、夕方前にちょっと時間が空いたので、近くの田んぼ脇に車を止め朱鷺待ちしてみた。
30分ほどすると、朱鷺特有のダミ声とともに朱鷺が1羽あらわれ、近くの水田に舞い降りた。

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伸び始めた稲で青々とした水田に朱鷺の姿。
なんとも美し情景に車内から暫し見惚れた。

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まだ、繁殖期の黒ずんだ羽色ではあるが、成鳥の赤い顔が緑の田んぼに良く映える。

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時々、飛んでは別の田んぼへ。

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最後に、林縁の枯れ木にとまりしばし羽繕い。

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番号識別のため、撮った写真を思いっきりトリミングしてみたけど、足環の標識が見当たらない。

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ということは、この子は野生下で放鳥ペアから生まれた子だね。

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朱鷺はもともと里山の鳥だという。
人がつくった田んぼなどでドジョウやカエルを捕食してたらしい。

一度は絶えてしまったそんな里山の風景であるが、今こうして身近に見れることに驚きと感動を覚え、今まで地道に朱鷺の野生復帰に尽力してきた方々に心から敬意を表したい。

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Ⅰ朱鷺」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
青々とした稲田に朱鷺色が映えて美しいですね~
田んぼで見つけたら嬉しくなりますね

それに 優雅な飛翔シーンもさすが、素敵です

野生下で誕生した一羽に巡り合えたのもラッキーですね。(今年生まれの子でしょうか?)

朱鷺を迎えるために 農家さんは無農薬で農業をされてると聞いた事があります。
朱鷺舞う里山の景色が戻って来て ほんとに良かったですねo(*^▽^*)o

投稿: zucca | 2016年6月29日 (水) 22時41分

zuccaさん こんばんは
コメントありがとうございます。
ここは宿舎から数百メートルの水田地帯です。
そんな場所で、あたりまえに朱鷺の飛ぶ姿が見れるんですから、そりゃもう嬉しいです〰。o(*^▽^*)o

足環の無い姿の鳥はやっぱりいいですね。
この子は顔色からみて成鳥です。
2012年に野生下で誕生した雛には足環を装着する作業をしなかったとの事ですので、この子もその時に生まれた一羽なんだと思います。

佐渡市には、「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」というものがあり、基準に沿って環境に優しい農法でつくられた米には認証マークが出されるということで、今では約600戸もの農家さんが認証されているらしいです。
やっぱり、一度人が壊した自然でも、人が気づいて努力していけば元に戻っていくこともできるんですね。

投稿: せおと | 2016年6月29日 (水) 23時27分

放鳥トキの二世ですか~アンテナも足環もないトキ
ようやくですね…今後さらに増え続けてくれるとよいです!
はやくこちらでも営巣してくれることを望みます^^
青々とした田んぼの色なんとものどかな良い色です。

最近の畔道は枯れ草がなんて景色が一般的になってて(考えればゾッとしたりもw)

地域全体の取り組みやはり自然と向き合う姿勢は重要ですね!!

投稿: ぽちじゃん | 2016年7月 2日 (土) 09時53分

ぽちじゃんさん こんばんは
コメントありがとうございます。
やっぱり人工物が何もついていない姿はいいですね。
今日も宿舎のすぐ裏で4羽の朱鷺の群れを見ましたが、こちらでは個体数が確実に増えているようですから、海を渡って繁殖するのもそう遠くない事かも知れませんよ。

今の時期は田んぼの稲が青々としてホントに綺麗ですし、まだ稲の背丈も低いから鳥の姿を隠すことも無いので撮影には好都合ですね。

投稿: せおと | 2016年7月 3日 (日) 21時22分

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