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2012年5月20日 (日)

高原探鳥 ~第1話~

毎年恒例の夏鳥を訪ねての高原探鳥に行ってきた。
初日は雨模様。 到着後、まずはじめにキャンプを張ることにして、誰もいないキャンプ地の一番良さそうな場所をテント場と決め、設営完了後は昼寝決め込んで雨が上がるのを待つ。
午後2時過ぎになってようやく雨もあがり活動開始。
森をひととおり歩いては見たが、聞こえるのはウグイスの元気な声だけ。

まだ日が暮れるには早いが、冷えた身体を温泉で暖めた後、早々にキャンプ地にもどることに。
テント脇で夕餉の準備を始めていたら、少し離れた草地を徘徊する怪しい鳥。
Img_4312 アカハラだ。

少し歩いては地面を突き、背伸びして辺りを見回す仕草が、いかにもツグミ科の鳥らしくて可笑しい。

そんなアカハラ見ていたら、今度は立木にアカゲラがやってきた。
Img_4302

木々を渡り歩いた後、森の奥に姿を消した。
こりゃ、森に入るよりテントサイトにいた方が良くないか?

雨が上がった後、急速に天候が回復し、陽が落ちて辺りが暗くなる頃には星も瞬くようになってきた。
おかげで気温もグッと落ち、いつしか半端ない寒さがやってきた。

Img_1309_2
たまらず焚き火台に薪をくべ、酒を飲みながら焚き火で暖を採る。
暫し焚き火を見つめて身体を暖めたあと、薪が燃えがらにかわる頃シュラフに潜り込み心地よい眠りにつく。

翌早朝、センダイムシクイ、メボソムシクイ、ウグイス、カッコウたちに起こされて目が覚めた。
ウッ・・・ 寒い。 空は快晴のようだけど気温は1℃。 昨夜の燃えがらにふたたび火をつけ、残っていた薪を全てくべ、熱いコーヒー飲みながら陽が差し込むのを待つことに。

カラマツ林からようやく陽が差し込むと徐々に暖かさも増し、簡単な朝食すませた後、ふたたび森へ。

Img_1332
林床には少し葉が伸び過ぎてはいるがミズバショウがまだまだ美しく、透き通るような青空と残雪を抱く山を背景に、爽やかな高原の風景を演出している。

ミズバショウの白とコラボするのはリュウキンカの黄色。

Img_4437
ところどころ群落を形成し、鮮やかな黄色が目を引く。

鳥たちも昨日と打って変わって賑やかだ。
まずはじめに迎えてくれたのはミソサザイ。

Img_4344
毎年同じ場所で出逢う奴だけど、今年はサービス満点!
美しい囀りと、そのちっちゃな姿をたっぷりと見せびらかせてくれた。
このミソサザイのことは後日またあらためて・・・ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ

~次回に続く~

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コメント

こんにちは!
わぁい 高原では 早速赤い鳥がお出迎えしてくれたのですね(^^ゞ
キャンプもいいですね、焚き火の炎を見ていると何故か心がやすまります。
朝 野鳥の声に起こされるのも最高(・∀・)イイ!
水芭蕉・リュウキンカも今頃なのですね。一度 この群落を見たいです。
高原はまだ芽吹きの頃のようですね、慌てて行くこともないかな?
ミソッチ 楽しみにしています

投稿: zucca | 2012年5月21日 (月) 09時54分

zuccaさん こんばんは
コメントありがとうございます。
焚き火はいいですね~。ほんとうに炎を見ていると心が落ち着きます。 
少しずつ薪をくべ、燃えがらをツンツンするのもおもしろい。火遊び大好きです(・∀・)ニヤニヤ

ここでもやっぱり今年は季節がちょっと遅いようですよ。
葉を広げているのはブナなどの一部だけ。本格的な新緑はこれからって感じでした。
野鳥たちもようやく囀りはじめたようですが、如何せん暖かい日が続くと新緑も一気に進みますから、ミズバショウは終わっていても新緑とニリンソウ、リュウキンカならベストは今週末ってところかな?

投稿: せおと | 2012年5月21日 (月) 20時33分

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