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2011年7月15日 (金)

夏の尾瀬 part3

シジュウカラの巣立ち騒動で、すっかり尾瀬の続編を書くのが遅くなったけど、このところの猛暑でうだる毎日、爽やかな風が心地良かった尾瀬を思い出して、最終章を書こうと思う。 
いつまでも引っ張っていられないから、写真枚数多くてちょっと長くなりそうだけど、しばしお付き合いを・・。

え~・・・ 何処まで書いたっけ?( ̄○ ̄;)!  
そうそう、大江湿原に出たところからだね。 では・・・φ(・ω・ )カキカキ

樹林を抜けると視界がパット開け、尾瀬沼に続く大江湿原が広がった。
緑の草原に緩やかに蛇行しながら続く木道。 小さな白いワタスゲの花。朱色のレンゲツツジもチラホラ。木道の脇にハクサンチドリとツマトリソウ。
Img_9753_s

いつになくゆっくりと歩いてきたから、シャトルバスで乗り合わせた何人かの人たちも既に先に行ったらしく、見渡す限り誰も見えない。
こんな贅沢な尾瀬はない!と、なおさらゆっくりと木道脇に咲く小さな花々をながめながら歩を進める。
レモン色が爽やかなハナニガナImg_9786_s_3
同じニガナの仲間、シロバナニガナImg_9758_s
大江湿原の中を流れる大江川にかかる橋に近づく頃、後ろを振り返るも、あいかわらず人影は見えない。Img_9757_s_2もう何度も尾瀬を訪れているが、こんなに人影が見えない大江湿原は初めてだ。
大江湿原一人占め!(v^ー゜)ヤッタネ!

湿原が一年間に成長する厚さは約0.7ミリ。気の遠くなるような年月かけて成長してきた湿原だけど、人が一歩足を踏み入れると2~3センチ沈むという。だから、たったの一歩が湿原の歴史約30年を一瞬にして踏みつぶしてしまうことになり、木道以外の立入は厳に慎まなければいけない。
そんなことを思いながら木道の上をの~んびりと・・・あるく、とまる、またあるく。

大江川にかかる橋の周辺は水の流れが近いせいか花も多くなる。
気の早いニッコウキスゲが花を咲かせている。
Img_6922_s_3ピークはちょうど今ごろからかも知れないけれど、この時は花を咲かせているのは数輪だけ。

ヒオウギアヤメも紫色の品のある花だ。Img_6923_s
水際にはピークを過ぎたリュウキンカがわずかに残り、黄色の大きな花が美しい。
Img_6927_s
川岸にはコバイケイソウの白い花。とても全身に毒を持つ植物とは思えない華やかさ。やっぱり、綺麗な花には毒がある?・・かな。
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橋を渡れば、尾瀬沼のシンボル的存在である三本カラ松も間近に見えてきて、ここからがニッコウキスゲやハクサンチドリがたくさん咲くところ。
私の好きな風景の場所でもある。
Img_9767_s
オーソドックスなうす紫色のハクサンチドリ。
Img_9773_s一株だけ見つけた白花のハクサンチドリ。
Img_9776_s尾瀬沼まで足をのばした一つの理由がこのハクサンチドリを見ること。
薄紫と白いハクサンチドリ、ここまで来たかいがあったな。

レンゲツツジとハクサンチドリ
Img_9766_s
三本カラ松付近はニッコウキスゲの大群落。
数輪は咲いていたけれど、まだほとんどが蕾のまま。
ここ1~2年は、鹿による食害などであまりたくさんは咲かなかったようであるが、今年の蕾の状況を見ると今年は良さそうな気がする。
Img_9760_sきっと今ごろは満開なのだろうな・・・。
bat!明日からの三連休で人も満開だろうけど・・・( ̄Д ̄;;

三本カラ松を過ぎれば尾瀬沼も目の前。
Img_9775_s大江湿原方向からおびただしい数の赤とんぼ?が尾瀬沼方向へ飛んでいく。
(写真の青空の黒い点はゴミじゃないです。赤とんぼです。)

ここまで来て、やっとビジターセンター側から歩いてきた数人のハイカーと行き交うも、混雑とは無縁の世界。あいかわらず木道脇の小さな花を見ながらゆっくりと歩く。

白い小さな花火のようなカラマツソウ
Img_9763_s_3
これはツマトリソウ・・かな?
Img_9774_s 
ほどなくビジターセンターや山小屋が集中するところに到着。
さすがにビジターセンター付近には何人ものハイカーがいたので、喧騒を避けて長蔵小屋裏にある尾瀬沼が見渡せるベンチにザックを下ろし休憩とする。
Img_9783_s今、歩いてきた沼山峠、大江湿原が見渡せる。
空は青いし、風は爽やか。 甘いジュースとバナナ、美味しいパンとお菓子で大休憩!
30分ほど休憩しただろうか? 大江湿原の木道を見ていたら、遠くからたくさんの人の列が近づいてくる。
よく見ると子供のようだ。
これでは、あの団体が到着するとかなり五月蠅くなるな~と思い、休憩をこれで終わって燧ケ岳に別れを告げ今来た道をゆっくりと帰ることにする。
Img_9782_s
途中、かの子供達とすれ違い。
中学校と小学校の団体のようで、数人のグループごとに尾瀬のガイドが一人づつついて、尾瀬の自然や花々を説明しながら歩いてくる。
いいな~こんな学校行事。と思いながら、「こんにちは、こんにちは」と何度も挨拶交わしながらすれ違い、大江湿原が終わり樹林に入る頃にようやく子供達の列も切れ、あとは静かな樹林帯を沼山峠目指してゆっくりと登った。

今回の尾瀬は、予想以上に人が少なく、尾瀬一人占め!な~んて思わせるいい旅だった。
あまりに天気よくて、着ていた長袖の袖をめくって半袖にしていたから、山を降りてビックリ。 
ヒリヒリと日焼けがひどい・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
あれから一週間。すっかり日焼けしたところは皮がむけ、かなり汚い肌模様。まぁ、これも肌に焼き付いた尾瀬のよき思い出!な~んてお気楽に考えてヨシとしよう


都合、3回にわたって書いた夏の尾瀬紀行は今回で終わりです。
長々と最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。さんくす♪(o ̄∇ ̄)/

PS:鳥の写真は?って聞かないでくださいね。Σ(;・∀・)
  巷は明日から三連休ですね~。bat!私は明日当直勤務。(`ε´) 
  まだまだ暑い日が続きそうだから、最終日はまた高原にでも行こうかな?

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コメント

こんばんは!
尾瀬 最終章ですね、これでおしまいと思うとチョット寂しいなぁ。
ハクサンチドリは可愛いですね、一度生で見てみたいです。
もうニッコウキスゲも咲いてるんですね。
私が初めて行ったのは高校生の夏休み、学校の行事でしたよ~。
きっとうるさい団体だ~と嫌がられたんでしょうね(^^ゞ
夏休みに入ってすぐでしたから7/25頃 広い湿原を埋め尽くす満開のニッコウキスゲには圧倒されました。
せおとさんは人も少なくてちょうど良い時期でしたね。
尾瀬ひとり占め うらやましい。
やはり尾瀬はなんといっても湿原に咲く可愛い花たちですよね~。
美しい写真で堪能しました。(^o^)丿サンクス

投稿: zucca | 2011年7月15日 (金) 21時52分

zuccaさん おはようございます
zuccaさんも学校行事で来たことあるんですか。思い出深いでしょうね。(*^-^)
最近また、学校行事で訪れる学校も多くなったらしいですよ。子供の頃から自然に親しむのはとてもいいことだと思います。まして、尾瀬は自分の足で歩かなきゃ絶対行けないところですからね。
7/25頃ならキスゲが満開の頃ですね。(^_^)b
今年は昨年以上にかなり良さそうなので、今ごろから、また、黄色の絨毯になっているんでしょうね。
いつも混雑避けて出かけていますが、これほど人がいなかったのは初めてで、おかげで花も景色もゆったりと楽しめました。
長々とお付き合いありがとうございました。 o(_ _)oペコッ

投稿: せおと | 2011年7月16日 (土) 07時56分

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